Big Sur Developers Beta4が出ました。
早速ですが、Install USBでの上書きアップグレードインストールの実験をしてみました。
32GBのUSBメモリを用意。GPTでHFSで消去しておきます。
インストーラーの書き込みまでは、
macOS10.16 Big Sur beta1をダウンロードする
と変わりありません。ただ、USBへの書き込みのときにWarningが出ますが問題ないようです。
https://github.com/williambj1/OpenCore-Factory/releasesから、最新バージョンのOpenCoreをダウンロードします。(実験時2020-08-04ビルド)
”Olarila Big Sur Vanilla Image / USB Installation”
の”Kexts Update.command”を使って、新しいKextをbuildします。
あとは、以前使った、
Big SurのUSBインストーラー(USB installer whthout VM)
の構造の通りFolder構造を作っていきます。Kextを新しいものに交換します。ACPIをコピーして入れます。
config.plistをMeldを使って新しくできた項目を足しました。増えた項目は、
Open Core0.6.0がリリースされたので、設定項目を整理する
の通りでした。
USBインストーラーから起動して、Diskutilityを使って、一応、前に BigSurDevBeta3だったSSDのボリュームをBigSurDevBeta4にしました。その後、インストールを選択し、このディスクにインストールを開始します。数回再起動がありますので、その度、USBインストーラーから起動してInstallMacOSを選択します。最後はForcing CS_RUNTIME for entitlementで時間がかかりますので、待ちましょう。これで終わりです。
EFIを以下に起きます(Platformは降り出し直してあります)
EFI-OC061-Install-coffeelake-H370-bd209.zip
今の所ブートはOpenCoreからしかできないようです。また、NV-RAMの調子がOpenCoreは良くないようです。一応最新に(2020-08-05 19時)にしました。
EFI-OC061-boot-bigsur4-coffeelake-H370-BD209.zip
ブート項目はPrebootになっているので、
Big Sur3 prebootボリュームの名前を変えるメモ
の通りでした。
241104:Merge branch of OpenCore_No_Acpi(1.0.3)
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