いままで、USBInjectAll.kextとSSDT-UIAC.amlで、USBを15個に整理していましたが、HakintoolでUSBPort.kextを使うと、このkextのみで、15個の制限ができますので、変えてみました。
まず、OpenCoreなどでXhciPortLimitをtrueなどとして、すべてのUSBポートを見れるようにします。（今回はOC環境をUSBメモリに写し、XhciPortLimitをtrueとしました）
Hackintool配下のようになります。（i7 8700,ASUS PRIME H370-A/CSM)
表示がおかしい（HS03などが重複している場合は、下のほうきのマークでクリアし注射のマークでインジェクト、更新マークで使っている部分を表示させて正しい画面が出ます。）
USB 2.0とUSB 3.0のメモリを使って、使うポートに挿して、どこが使われるかメモります。使われていないポートを選択し、下のーマークで消します。そして、ポート形状を選びます。最終的に以下のようになりました。
下の一番右側の、エキスポートボタンを押してエキスポートします。
SSDT-EC-USBX.aml、SSDT-EC-USBX.dsl、SSDT-UIAC.aml、SSDT-UIAC.dsl、USBPorts.kextがデスクトップに出ます。
Cloverの場合は、今までのUSBInjectAll.kextとSSDT-UIAC.amlを消して、USBPorts.kextを入れれば動きました。
OpenCoreの場合は、上のように各ファイルを配置したあとに、ProperTreeでOC Clean Snapshotをかければ問題ありませんでした。（執筆時点で0.5.8です。）
このようにして作った、エキスポートを以下においておきます。
ASUS.Prime.H370-AUSB.iMac19,2.portskext.zip
USBPorts.kextのパッケージの内容をたどると、Info.plistがありますが、これが本体です。zip名にiMac19,2と入れたのは、このInfo.plistの2箇所にiMac19,2とあり、他のCPUを用いている場合、このSMBIOSと一致していないと、動かないためです。
じっさいにサブPCのCatalinaはi5 9400FでASUS PRIME H370-A（マザボは同じ）なので、SMBIOS上はiMac19,1なので、上のUSBPorts.kextのInfo.plistの2箇所を直して適用しました。
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