Big Sur Beta10への移行のまとめ(顛末〜ブート)

Hackintosh

 どうもBeta10では、起動に関する項目などが、ちょっと変わったようです。
 うまく行かなかったように見えて、うまく行ってたので、顛末をメモとして残します。

①Beta9からは、デルタインストールできない。
 まずここから始まります。Beta6のClonezillaバックアップをSSDに書き戻すと、デルタアップデートできます。
②基本的に安定なOpenCoreでインストールを継続する。
 古かったのですが9月19日にビルドした、3dfcdd7で、続行しました。
③OpenCoreは立ち上がらなかった。
 BigSurでいままで安定してたので、うまくいくと思ったのですが、②で使ったビルドはどうやら古すぎたよう、ではなくて、今回から以下の設定が必要だったようです。

Misc – Security – SecureBootModel を Disabled にする

起動はできませんでした。
一旦ここで、打ち切り、色々方法を検討・・・最後はVMでアップデートできたHDDイメージまで試しましたが、無理でした。
④Clover r 5124での対処の仕方。
 実は、insanelymacのClover General discussionでPrebootから立ち上がるぞ・・・という未確認情報に救われました。
 Prebootから一度起動すると、残りのインストレーションを行ってくれたようです。
 そして再度Prebootから起動すると、通常の今までどおり(上書きアップデートされた)起動ができました。

OpenCoreでも、Cloverでも、Kextがエラーを吐いて止まるので、最新ビルドを入れてみて起動に成功しています。しかし、MaLd0nさんのインストーラー指南でもそうですが、もうStableなKextで問題ないようです。(反対にMaLd0nさんの過去のスクリプトでは、liluが2KBになったり不具合が起きます。)

結局、起動できるのは、
①Clover r5125のPrebootエントリ
③OpenCore0.6.3最新ビルド(10月16日)で以下の設定をすること。

 OpenCore – MIscにて
  Expose Sensitive Data 3
  DmgLoding      Any
  SecureBoot Model   Disabled
及び
 OpenCore – NVRAMにて
  csr-active-config 00000000 

以上で起動可能となりました。

 

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました