WindowsユーザーでもOpenCoreを使いやすくする設定方法(問題のあるASUSマザーのBIOSの問題の回避)

Hackintosh

 OpenCoreは、その源泉から、完全にマックを再現することを目的にしています。(よくわからないのですが、古いマックでの使いみちもあるようです。)
 そのため、Windowsを起動するとわかるのですが、マザーボードが偽装されています、ACPIもそうです。さらには、BIOSに偽のデーターを渡してる都合で、ASUSマザーはその後BIOS画面が出なくなるというおまけ付きです。(更には、ほかのマザーでもAMI BIOSがおかしくなるとの報告もありました)
 思想に反した使い方なので、この後どうなるかはわかりませんが、現在のところ以下の設定で、WindowsユーザーやASUSのBIOS、AMI BIOSでの問題が沈静化するので報告します。(12時間使用した結果なので、それ以上になった場合に問題が出た場合連絡をいただけると、幸いです)

Kernel
    Quirks
        DisableRtcChecksum:Yes(True)  ;ASUS BIOSのCMOSが壊れるのを防ぐ
        CustomSMBIOSGuid:Yes(True)  ;WindowsでBIOS表示を偽装しない
UEFI
    Quirks
        RequestBootVarRouting:No(False)  ;BIOSが表示できなくなるのが直る
Misc
    Security
        BootProtect:None  ;BIOSが表示できなくなるのが直る
PlatformInfo
    UpdateSMBIOSMode:Custom  ;WindowsでBIOS表示を偽装しない

 以上のような設定で、Windowsでも使いやすく、ASUSのBIOS,一部のAMI BIOSで問題がなくなります。
 ACPIについては、偽装を回避する項目はありません。本来はACPIのスクリプトに「Darwinでなかったら、こうしない」とDSLに入れてコンパイルし直さなければなしませんが、今の所Windowsでも、問題がないようなので、そのままで使っています。

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