Clover Release v5.1 r5127がでました。
以前5122以下をつかっている人は注意が必要です。
5122以降は、OpenCoreと統合しました。(OpenCore Integretion)
そのため、CloverConfigratorによるセッティングは非推奨です。一般的な、XMLエディタで直すのが良いです。
オープンでクロスプラットフォームのplist(XML)エディタPlistEDPlus
大きく変わったのは、config.plistのルートにQuirksのdict形式がついて、ちょうど、OpenCoreのBoot-QuirksとKernel-Quriksがついたような感じです。ですから、この部分はドルタニアを参考にセッティングはします。ACPIもそうです。必要な部分はドルタニア指定でないと、BigSurは動きません。簡単な設定方法がiCanaroさんのイタリア版でありますので、そこを参考にしても良いと思います。
Clover Quirks このページの一番初めです。
その他の多くの部分は、以前のCloverと代わりがありませんが、細かく違いもあります。(Audioの取り扱いなど)
そのため、参考にCoffe Lake,ASUS PRIME H370-A,RX-570のEFIをいかに起きます。(事故防止のためSMBIOSは降り出し直してあります。)
EFI2011262146.zip
config.plistのアイテムの中で#で始まるのが、コメントアウトした項目なので、以前と違っている部分になります。
そして、config.plistのいらない部分(無視されるアイテム)を探してくれるのが、以下で紹介したコマンドです。
CloverConfigPlistValidator0.7でconfig.plistを確認
そして、未だ、BigSurにおいてはvia Prebootでないと立ち上がらないこと、Recoveryエントリがないことが既知の問題です。
ただ、テーマについては、強みは大きいです。
Clover.app_v1.24.pkgを常駐させることで、テーマが選べるほか、簡単なXMLエディタ、EFIマウンターになります。
そのほか、テーマのフォーラムもあります。
Clover Themes
241104:Merge branch of OpenCore_No_Acpi(1.0.3)
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