Big Sur Beta 5が出ました。
これをアップグレードインストールしてみます。(USBメモリを使って。)
ダウンロード、USBメモリへの書き込みは、
macOS10.16 Big Sur beta1をダウンロードする
で、できました。
EFIにつかったOpenCore0.6.1は、本日(2020-8-20)ビルドしました。
デイリービルドの日々・・・Big Sur Betaが終わるまで
を参考にしてください。同じWebページの方法でKextもアップデートしました。
ここで、以前Installerで使ったconfig.plistを0.6.1用にMeldを使って新しくします。変更点は以下の通りでした。
無くなったもの
Misc->Security->BlacklistAppleUpdate
増えたもの
UEFI->ProtocolOverrides→AppleImg4Verification:false
UEFI->ProtocolOverrides→AppleSecureBoot:false
以上のconfig.plistの設定で、Warningは出なくなりました。
以上で作った、USBインストーラーから起動して、Diskutilityを使って、一応、前に BigSurDevBeta4だったSSDのボリュームをBigSurDevBeta5にしました。その後、インストールを選択し、このディスクにインストールを開始します。数回再起動がありますので、その度、USBインストーラーから起動してInstallMacOSを選択します。最後はForcing CS_RUNTIME for entitlementで時間がかかりますので、待ちましょう。これで終わりです。
いまだ、prebootボリュームの問題は残っているので、
Big Sur3 prebootボリュームの名前を変えるメモ(追記あり)
の方法で、エントリの名前を変えておきます。
最後に、InstallerのEFIと、Boot用のEFIを置いておきます。(Platformは新しく降り出し直してあります)
私のコンピューターはi7 8700,ASUS PRIME-H370-A/CSM,MSI RX-570 OC 8GB,Pionnier BD-209(Patched)です。
BigSur5-200820-installer-EFI.zip
BigSur5-200820-boot-EFI.zip
Install用とBoot用のEFIの差がほとんどなくなってきたようなので、次回からはboot用1つでうまくInstallできるかを試してみることにします。
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