OpenCoreのSecureBootModelが熟成してきたので、Defaultにしてみる。と思ったら動かなくなる。

Hackintosh

お題のまんまです。
 ただ、かなり昔から使ってきたので、セキュリティー設定がかなりのところ非標準なんです。いきなり、
SecureBootModel String Default
にしたら、起動せずフリーズしました。ヽ(`Д´)ノウワァン
焦らず、Debugの方のefiを入れて調査・・・
DmgLoadingがAnyじゃだめだHaltって言われました。
Signedになおせば問題なし、

でした。

とおもったのですが・・・

 まだ、解明できてないのですが、SecureBootModelについては、OpenCore側でも実はまだFailsafeが見いだせてないのかもしれません。関係のある設定は以下のように取り出せます。
j160を設定した場合は以下のようです。

sergey@iMac2017 % sysctl hw.target
hw.target: j160
sergey@iMac2017 % nvram 94B73556-2197-4702-82A8-3E1337DAFBFB:HardwareModel
94B73556-2197-4702-82A8-3E1337DAFBFB:HardwareModel x86legacyap%00%00%00%00%00

 ただ、私の場合iMac19,2なので、T2は関係がないのですが、SecureBootModelを(Failsafeのはずの)Defaultに設定すると。

alpha@iMac ~ % sysctl hw.target
hw.target: X86LEGACYAP

というように、謎の値が入ります。OpenCorePkg/Library/OcMacInfoLib/AutoGenerated.c, は、.SecureBootModel = NULL.と書かれています。Sliceと推察するに、正しくはNULLなので、

alpha@iMac ~ % sysctl hw.target
hw.target:

ではないかと思います。OpenCoreでそうするためには、SecureBootModelをDisabledにしないといけません。
 わたしの場合、OpenCoreで引っかかりがあったのもあって、探ったのですが、単純に、DmgLoadingをSignedにしておけばSecureBootModelがDefaultで動くことがおおいためこのOpenCoreの不思議なX86LEGACYAPでも動くのかもしれません。(わたしのノートPCがそうでした)
 ただ、まだ内部的にわからない変数はあるようで、BridgeOSBootSessionUUID(OpenCoreでも自動設定項目にありません)なども、もしかするとトラステッドブートに関係してくる可能性がありそうです。
 ちょっと、不明点が多いですが、T2が関係ない場合、SecureBootModelをDisabledにすることは、今の所内部の値から言って、おかしいことではない(failsafeの可能性は高い)ということのようです。

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