GeekToolで、ウィジェットを作ろう

　Macには、無料でそこそこかっこいいウィジェットがありますが、飽きてきたので、ちょっと古いツールですがGeektoolを使って作ってみました。
　この頃は、Webページ用のスクリプトがよく出回っているので、意外と便利なものができました。
GeekTool　はこちらからダウンロードしてください。展開してappファイルをアプリケーションに入れて終わりです。
　起動すると、

　このような、ウインドウがでます。ShellはShellスクリプトの表示用のウィジェットを、WebはWeb（スクリプト）ページのウィジェットを作るアイコンです。
　まず、

　LinuxのConkyにありがちなプロセス関連のウィジェットを作ってみましょう。
　アプリケーションウインドウのShellをドラックして、デスクトップのなにもないところへ、放り出しましょう。
　
　こんな感じの設定ウインドウと、何も入ってない枠のウインドウが出るはずです。
　設定ウインドウを以下のように設定します。
(1)Name(Optional)は適当に「Uptime Process」とでも入れましょう。
(2)Commandに以下をドラップドロップしましょう。

uptime | awk '{print "UPTIME : " $3 " " $4 " " $5 " " }';top -n 0 -l 1|grep -e Processes -e CPU -e PhysMem;echo;echo Sort by %cpu;ps -arcwwwxo "pid command %cpu %mem rss state start etime" | grep -v grep | head -10;echo;echo Sort by %mem;ps -amcwwwxo "pid command %cpu %mem rss state start etime" | grep -v grep | head -10

Shellスクリプトなので、意味がわかれば、どうとでも直せます。
（3）Refreshは５秒にBackground Colorは以下のようにしてみましょう。

白地に黒文字です。（お気に入りで直してもいいです。）
(4)Alignmentは左詰めにしましょう。FixedWidthFontを使いましょう。
(5)表示用のウインドウに、文字が出ていると思いますので、大きさと位置をお好みで変えましょう。