Clover r 5123(build743b036)で、Big Sur Beta9のインストールに成功

Hackintosh

Clover r 5123(build743b036)で、Big Sur Beta9のインストールに成功しました。

まず、私はBig Sur Beta 9のフルインストーラーをGit-Hubのmunki/macadmin-scriptsを使って得ました。

簡単に、ターミナルで以下を入れればいいです。

% curl -O https://raw.githubusercontent.com/munki/macadmin-scripts/main/installinstallmacos.py && sudo /usr/bin/python installinstallmacos.py --raw --seedprogram DeveloperSeed

001-51046 11.0 20A5384c 2020-09-30 macOS Big Sur Betaの表示がなされるので、この番号を選択して、sparseimageを得ます。

sparseimageをマウントして、macOS Big Surベータ版インストール.appを得ます。
(Beta6でなく、Beta9を選んだのは、ブートエントリの改良がApple側であったためです。)

USBスティックへの書き込みはいつもの通りです。(もしかしたら言語により名前が違うので日本名になり注意です。)

% sudo /Applications/macOS\ Big\ Surベータ版インストール.app/Contents/Resources/createinstallmedia --nointeraction --downloadassets --volume /Volumes/USB

(ここでは、USBスティックをUSBという名前にしてから上記のコマンドを打ち込んでいます。)

EFIの用意をします。今、r 5123でBig Sur Beta9が起動するEFIの構造で大丈夫です。ただし、Kextについては、Otherだけに入れてください。(ログによると、インストールのときにCloverがバージョンを見失うようです。)
念のため、config.plistを編集してBoot-Augsに、”vsmcgen = 1”を加えます。

Clover r 5123(build743b036)をこのUSBスティックにインストールしてください。

以下の起動はすべて、USBスティックから行ってください。
1.Boot mac OS Install mac OS Big Sur Betaを選択
ディスクユーティリティを使って、インストールするSSDを消去します。(ここでは、例として名前をBigSurBeta9としました。)
通常通りインストーラーを選択し、上のSSDを選択しインストールを始めます。
自動的にリブートします。
2.Boot mas OS Install from BigSurBeta9を選択します。
自動的にリブートします。
3.Boot mac OS X Install from BigSurBeta9-Data via Prebootを選択します。
自動的にリブートします。
4.Boot mac OS from BigSurBeta9-Data via Prebootを選択します。
(この選択はちょっと不思議な気がしますが、これを一度選ばないとブートできませんでした。今後試される方で、お気づきの方法があれば教えてください)
5.Boot mac OS from BigSurBeta9
USBスティックでない普段のCloverで起動できます。

参考に使った、EFIを置いておきます。(SMBIOSは降り出し直してあります)

EFI-Clover-Install-Test2010111000.zip

これから、ブートエントリーも変えられるのかもしれません。(アップルかClover側かはちょっと不明です)

 ちなみに、「4.Boot mac OS from BigSurBeta9-Data via Prebootを選択します。」が気になって、OpenCoreでインストールをしてみましたが、一連のバーボーズの表示は同様でした。問題はなさそうです。

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