中古ノートPC数台をつないでマインクラフトサーバをつくる作り方(動画のまとめ)

1.初めにUBUNTU Linuxを入れましょう。

2.つぎにサーバとして使えるように調整しましょう。

(注意:特に熱管理についてはきちんとしましょう。風通しの良いようにすること、中を開けてほこりをとることや、別伝導グリスを塗り替えるなどの、フルレストアが基本です。)

3.マインクラフトサーバの建て方

4.多数のサーバを多数のノートパソコンで立ててつなぎあわせる

5.サーバの増強と組みなおし

現在のサーバは次のようになっています。

CPU:i7-6th,i5-7th
RAM:16~20GB
SSD:500GB
を基本に増強して組んみました。
 そもそも、家族用のものを外へ公開したため、リッチコンテンツのクラフト系が基本ですが、サバイバルワールドを併設できます。
 できることは以下のWebのとおりです。

●これが妖精の中田さんのマインクラフトサーバでできること一覧です。

 飛行機、車、銃、家具、ペット、自己装飾、ペットドラゴン(乗れる)、奇妙なTNTなど、詰め込みました。それでいてサーバー自体はOS:Linux UBUNTU、マインクラフトサーバ:Paper、しかもRAM16GBなので、Windowsと比べて、メモリはほぼフルに使えますから、常時のAvr. Tick Timeはワーストでも25msに抑えました。
 TPS20が通常値なので、1Tickのワースト=50msになります。何人かに入ってもらいましたが、初期チャンクの読み込みにやや時間がかかるものの、数名で程度ではTPS20は維持できました。(あとで初期チャンク読み込み等についても以下を元にして最適化しました)

●Minecraft server optimization guide

 また、Javaのオプションについては以下を参考に最適化できます。

●JavaVMチューニング

6.外部公開へ向かって

 外部公開するには、どうしても大きな障壁があります。
 リッチコンテンツであるために最低限必要なリソースパックが必要なことです。通常のMicrosoft Launcherでは、手間がかかり特にPCの趣味を中心としていないゲーマーにとっては重荷になることです。

 この点については、At Launcherを中心としてGD Launcher,Curse forge Launcher,Prism Launcherでつかえる、ModPackで解決を図りました。
 例を挙げればこのようなものです。

●[一発で作成!?]中田さんサーバ用マインクラフトをAtLuncherで面倒が少なく作成してみよう。

●[launchers]あなたの好きなランチャーでも中田さんModPackを使えます。

(ModPackについては作り方についてまとめるつもりです)

ModPackでは以下の項目が設定可能です。

1.ベースとなる味付け(Forge,Fablic等)
2.入れるべきMod、Memory Fix,Entity CuringからMap等まで。
3.Map等については、その設定事項(一応FHDを想定)
4.基本リソースパックの同梱とそれらを前もって適用させておくこと
5.テクスチャなどのフリーリソースパックの同梱と、未適用で後からカスタマイズができること
6.Free Shader Packの同梱と、基本て適用ナシの設定で、あとからカスタマイズできること

つまり一発で設定は終わっています。

やるべきことは、サーバの設定だけです。
(あとは、自分の好きなテクスチャとシェーダーを選べばいいだけになります)

6.5 公開の方法

 Discordを主体として、Lineのオープンチャットを加える方法にしました。

 母体となる、全体の情報はWeb(これも自家製サーバのWordPressです)の固定表示とカテゴリー表示(Wiki)となります。

●妖精の中田さんのマインクラフトサーバー
Featured post
サーバーに入る人を募集しています(Java版、統合版※1)。コンテンツリッチなクリエイティブ+サバイバルワールド。安心の承認制です。マインクラフトの設定はAtLuncherで一発で終わり。NPCがご案内。もちろん料金はいりません。

 それに加えて、リソースは食いますが、NPCとホログラム、コマンドブロックでのWeb閲覧機能を使って、その場でほしい情報をその場で伝えることになります。

 上のWebページの通り、このサーバ登録について勧誘しています。UBUNTU Linuxとサーバを建てる知識も含めてDiscordサーバに入ればOKですので。是非ご検討ください。
Discordサーバの招待リンクは以下の通りです。
●妖精の中田さんのマインクラフトサーバー連絡所+Ubuntu相談+Hackintosh相談所

7.外部からの勧誘作も考える。

 あとは、いかにして宣伝し勧誘を考えるかになります。多くの多くの場合マインクラフトを行っている人は、単純なサバイバルなどやミニゲームを一緒にやっておしまいという構造になっています。

 これ自体は、自由資本主義が広告を元に成り立っているので、人気のあるパターンをゲーマーから集めクリック率を元に広告価値を決めて広告主に売っていることで成り立ちます。結局のところ大人予備軍はこうやって、広告とともにお小遣いや、大人になってからの自己消費の分配を広告主に渡してしまうということで、情報化された世界は成り立っています。(参考:ショシャナズボフ 監視資本主義 等)

 承認制サーバは荷が重いので、入るのめんどくさい方のために、かるい誰でも入れるサバイバルサーバーを、別ポートで建てて運用者も中高生に任せてみました。
 いちおう、姉妹サーバとして、宣伝とまで言えない告知を入れておいて好きに使ってもらいます。基本のPruginしか入っていないためそうと軽く仕上がりました。

Spec.
CPU:i3-6100U
RAM:16GB
SSD:120GB(アップデート予定)
OS:UBUNTU Linux 22.04LTS
Server:Paper,Geyser
Main-plugin:Multiverse Core(Portal),Decent Hologram,World guard,World edit,etc.

 相当軽く、ベースで5ms以下、1人に付き3msというTick Timeです。運用しているものは以下のものになります。
●いつでもどこでもだれとでも「モカサーバ」

8.夏の暴走対策など監視体制

 夏だと、いつの間にか熱暴走ということもなくはないようです。(Powerボタンが効くところを見るとOSの問題でしょう。)実際にプロセス監視するだけでリソースを食ったり、サーバを作るのはとても面倒なので、出来合いの方法で行いました。

 ピンク、黄色、ネイビーブルー、赤の順にServer1,2,3,4になります。
 通常時でもJavaはそれなりに付加になるので50~80℃のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ あ あ あ