Conky-Manegerを使わないで、Conkyのみを動かす。

 Conkyのスクリプト自体は、Conky-Managerのが使いやすかったので、それを元に、表示だけの環境を作っていきます。
まず、conkyをインストール。

$ sudo apt-get install conky-all

 ホームフォルダに.conkyというディレクトリを作り、Conky起動のスクリプトを作ります。

~$ mkdir .conky
~$ gedit .conky/conky-startup.sh
--------------入力内容
sleep 20s
killall conky
cd "/home/<ユーザー名>/.conky/"
conky -c "Network Panel" &
conky -c "Process Panel" &
--------------ここまで
~$ chmod +x .conky/conky-startup.sh


 次にログインスタートアップ項目を設定します。
 アクティビティで自動起動と打って、「自動起動するアプリケーションの設定」を開きます。
 右ボタンの追加を押します。
start1.png

名前 conky
コマンド /home/<ユーザー名>/.conky/conky-startup.sh
説明 conky

 と設定します。

スクリプトをダウンロードしましょう

 Network Panel、Process Panelのスクリプトは、pinkpanels.zipにありますので、~/.conkyに解凍しておきましょう。

スクリプトの調整

.conkyフォルダ上のNetwork PanelとProcess Panelを環境に合わせます。
1.位置
位置のアラインメントは、alignment top_leftとし、gapで直接位置を指定しています。

gap_x 1703
gap_y 630

 などとなっているところを適宜変更して、いい感じの位置に合わせてください。
2.ネットワークデバイス
 Network Panelでは、ネットワークデバイスを合わせないと、表示はでません。
 デフォルトでは、enp3s0となっていますので、適宜

$ ifconfig

などで調べて置換して入れてください。(ifconfigはもしかすると、sudo apt install net-tools しないとないかもしれません。)

適応後の様子

conky.png


添付ファイル: fileconky.png 748件 [詳細] filestart1.png 734件 [詳細]

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Last-modified: 2019-03-11 (月) 18:12:17