とにかく全体的に不調になる

 メインパソコンが全体的に、もっさりし、システムのSSDですら、Chkdskにはまりました。まず原因が特定できません。BOOTから遅いのでSSDやHDDらしいことはわかります。
 どうも、一番問題は、Thunderbirdがおかしい、ハングまがいに遅いんです。Thundbirdは、バックアップを兼ねて、ユーザーHDDにデータを置いてあります。キャッシュが大きいと遅くなるというので、消してみましたが悪化しました。
 しかし、もっと悪くなりました。
 どうやら問題は、Thunderbirdのデータがある、ユーザーデータ用HDD=WDの1TB。調べてみると。稼働2万4千時間逝きそうな予感です。
 バックアップは週1(Virtual Machineがあるため)です。とりあえずバックアップ取ってあるので、交換していけるでしょう。  と思いましたが、設定の不備で、Thunderbirdのデータを週1の予定に入れてありませんでした。(メールアドレスを失うのはとっても痛いです)

見つかった逝きかけのHDDからサルベージする

 まずWindows10のはいったSSDを立て直し、サルベージを考えます。SSDはCHKDSKにすら問題ありなのでLowLevelで代替セクタを作ってほしいので、UBUNTUのLiveModeでゼロフィルしました。

# shred -z /dev/<デバイスファイル名>


 SSDなので比較的早いです。
 その後AOMEI Buckupperで5日前に書き戻しました。
 つぎにサルベージ、ThunderbirdのフォルダをFileserverへコピーします。かなりHDDは傷んでいます、2日かかるなどと出ている時もあるくらいなので、朝セットして、仕事に戻って終わってなかったらあきらめましょう。その間に、HDDを買ってきます。

代替のHDDを買う

 1万くらいだと、SMRでWD60(BLUE)が筆頭ですが、ツクモに相談しました。「TOSHIBA MN04ACA400(4TB)が堅実でしょう」とのこと。
ToshibaHdd.jpg
 今まで、Document,Musicと、Video,DownloadのHDDを分けていました。外付けのVideo,DownloadのSeagate2TB(st2000dm005)がたまにすねて、USBのイジェクトとインサートをしてしまい、困りものでした。そこで、今回の4TBのHDDですっきり一本に入れてしまい、Document+Picture,Music,Video+Downlodとパーティションを分けて、今後週1でバックアップしていきます。

サルベージ成功と意外な顛末

 帰ってきたら、なんとか、Thunderbirdのデータはサルベージできてました。
 HDDを交換してみましたが、「ディクスの管理」が出てきません、「IMEの修復」が出ます。とりあえずWIndowsの問題をクリアにしましょう。Windows10 20H1のUSBメモリから、アップグレードインストールをかけました。
 こんどは、「ディクスの管理」が出ましたが、HDDが出ません。SATAデータ線を交換。HDDが出ますが、同じく遅い・・・でも、フォーマットできたので、書き戻し開始。でも前と同じ用に遅すぎるしおかしいのです。
 最悪マザーの問題かとおもって、同じ電源線のSATA電源を別の生きてるディスクをつないで、SATAでつないでみようとするのですが、振ってみると手応えがないのです。スピンアップしていない・・・

原因は不思議なところに

 なんと<電源ケーブル不良>でした。
 ペリフェラル4PからSATA3本へのコードでしたが、遅くなると、ケーブルの4P端子をぐりぐりすると、速くなるのです。

ペリフェラル4Pから、SATA電源に乗り換える

 SATA電源コネクタが、1つ裏の配線に出てきますがファンに使っています。そこで、2股にして、延長して、交換したHDDにつなぎました。
SataSprit.jpg
SataLong.jpg

 これでOKでした。


添付ファイル: fileSataLong.jpg 431件 [詳細] fileSataSprit.jpg 425件 [詳細] fileToshibaHdd.jpg 426件 [詳細]

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Last-modified: 2021-04-29 (木) 22:48:44